登川誠仁といえば凡そ凡人とはかけ離れたハチャメチャな人生 を送ってきたと考えられがちである。14歳で終戦を迎えた氏は 戦後沖縄の矛盾を一身に背負った時代という波に振り回されも したが、何時も傍らには三線があった。時代が沖縄的なものを 否定している時に「ウチナー歌三味や 世間に誇て」と、 歌の心=沖縄の心だと高々に歌ったのだからやはり、 “セイ小”すごい!
歌の心
300円(税込)